『世界一美しい食べ方のマナー』を時間をかけて勉強する

こんにちは。今回は『世界一美しい食べ方のマナー』より、自分でも実践できそうな食べ方のマナーをまとめて勉強していきたいと思います!

この本を読んでみて、そんなマナーあったの?!と目から鱗の情報が盛り沢山で驚きました。私はお世辞にも食事の食べ方が綺麗とはとても言えないので、少しずつ実践して身につけていきたいと思います〜

では、学んだことをまとめていきます!

 

 

食べ方の基本「食事七則」

  • フェイストゥフェイスの法則

同席者の顔を見ながら食べる。綺麗な食べ方に気を取られて料理に視線が釘付けになってしまっては意味がない。ステーキを切るときも姿勢は崩さず「視線だけ下に向ける」くらいの気持ちでいると同席者の顔もよく見ることができる。同席者の目に映る食事の風景が華やかになる✧

犬食いを防ぐ:テーブルからこぶし1個分あけて座り、食器を少し手前に引いて食べると◎ 手に持てるお皿は持ち、持てないお皿の時は背筋を伸ばしたまま上体を倒す。

 

  • 指先フォーカスの法則

食事中もっとも同席者の目に触れるのは指先。リラックスしてお箸やフォークを持つと、心のゆとりを見せられる。ナイフは力を入れずに持ったほうがすんなり切れる。スプーンは柄の上のほうを人差し指、中指、親指の3点で支える。

 

  • 一口サイズの法則

3cm台の一口を意識して口に運ぶ。大きいと感じたものは小さく切って食べると良い。里芋はすべるので器のへりに当てゆっくりと何度かに分けてお箸を入れる。葉ものはナイフとフォークで折り畳んで厚みをつくる。

☆お箸で切れないかたいものはかじっても大丈夫。歯形を人に見せないよう、2〜3口で食べるのが望ましい。

 

  • 自分ベクトルの法則

食事用のナイフの刃やお箸の先端は同席者に向けないようにする。食べ終わりもナイフの刃の向きは内側に。刃が何度も行き来するジグザグ持ち(フォークを右手に持ち替えて食べる動作)はNG。

☆フォークを左手に持ったまま食べる時は、フォークの腹を使ってごはんをすくう。フォークですくう際にはナイフを添えて、ご飯粒を残さないように一方向に。

☆会話の時(食べない時)はこまめに箸を置く、を心がけると◎ 渡し箸(食事中にお箸を器の上に置く)は好ましくないので、割り箸などの場合は箸袋で箸置きをつくると良い。

 

  • ノイズキャンセルの法則

カトラリーの金属音は耳障りなもの。切りたいものをフォークで押さえたら、ナイフを押すのではなく腕全体で「引く」と音が出にくい。スープをすする「ズズッ」というノイズを防ぐには、スプーンを下唇の上にのせ、少し口を開けスプーンを傾けてスープを流し込む。

 

  • 絶景キープの法則

料理人の手で綺麗に盛り付けられた料理。崩さないように「山盛り」の料理は手前の上から、平盛りなら手前や端からお箸をすすめる。最初は料理の美しい景色を目で堪能することが大事✧ 

 

  • エンディング美の法則

食べ終わった後のお皿は長い間テーブルに残ることもある、最後のお皿が美しいだけで「綺麗に食べる人」という印象を与えることができる。焼き魚の頭や骨は一箇所なまとめる。

 

食材・料理別の食べ方

  • 飲み物

あごを上げすぎないでカップのほうを傾ける。水はグラスの下を指を揃えて持つと美しく見える。グラスを取りに行くときはわきを締めると上品でコンパクトな動きになる。

  • ごはん

最後にご飯粒をかき集めるような食べ方にならないよう、左手前から奥へと一方向に食べ進める。箸先3cmではさめる量をとる。お茶碗をもったら一度でも胸の前で構えて一呼吸おき「間」をおいて食べ始める。

お寿司は一口で食べるのが通常だが、食べ切れない場合はお皿に戻さずに2〜3口で食べ切る。

☆ねぶり箸(箸先をなめること)はNG、これを防ぐために汁物を先に食べて箸先を湿らせる。

  • 麺類

途中で噛み切らない、のが基本。パスタはフォークの歯の隙間に3〜4本とり、お皿の余白でフォークを垂直に立てて巻く。うどん・ラーメンなどは口に入れて麺のしっぽをキャッチ、麺をすすりながら3回くらいで口に送る。

ボンゴレのパスタ:アサリは手を使わずナイフで殻を押さえフォークで身を取る。食べるたびにはずすのが美しい食べ方。

  • 汁物

器を持ち上げることのできない洋食や中華のスープは、スプーンの3分の2の量だけをすくいポタポタとたれないように口の中に流し込む。飲んだらいったん顔を上げる、を心がけると犬食いを防げる。味噌汁はまずは香りを楽しみ、その後はお椀に口をつけ音を立てないようにいただき、具と汁を交互に楽しむ。汁を飲む時はあごを上げるのではなく、お椀を傾けるのがポイント。

肉を切るときは、ひじをあげずに斜めに切ると綺麗な構えになる。

 

 

 

まだまだ続きはあるのですが、時間のある時に少しずつ追加していきたいと思います!それではまた〜