『コンフィデンスマンJP』を食わず嫌いしてたことを後悔してる ※ネタバレ有

今回は、映画『コンフィデンスマンJP』三部作の感想をまとめて書いていきます!Filmarksには感想を書ききれなかったので、思うままにぶちまけてみました。

ここ1週間くらいで映画『コンフィデンスマンJP』三部作を一気見しました。Netflixでロマンス編、Amazon primeでプリンセス編、映画館で英雄編。友達と英雄編を観に行く約束をしたあと、作品を予習しなきゃ!と思っていっそいで観ました。

私元々長澤まさみが好きじゃなくて、コンフィデンスマン食わず嫌いしてたんですよね。もったいなかった。超面白かった!!!

 

以下、映画『コンフィデンスマンJP』3作品のネタバレを含みますので未鑑賞の方はご注意ください。

 

 

ロマンス編(2019)

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華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)、ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐。次なるオサカナ(=ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから<氷姫>という異名を持つラン・リウ。彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、3人は香港へ。ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。そんな中、天才詐欺師ジェシーが現れ、同じくランを狙っていることがわかる。そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか!?

コンフィデンスマンJP ロマンス編 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

三浦春馬竹内結子が出ている…!恋愛詐欺師ジェシーを演じる三浦春馬はかっこいいし、氷姫のラン・リウを演じる竹内結子は美しい。中華美人役がよく似合うなぁ。コンフィデンスマンを見るのが初めてだったからこそ、全てが新鮮に楽しめた!赤星とジェシーに追い詰められ、飛行場でヘリで逃げられもうダメだと思ってたら…まさかの全てダー子たちの計画内。演技力すごすぎるだろ。香港観光のシーン見ていたら中華料理が食べたくてしょうがなくなってしまった。

 

プリンセス編(2020)

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舞台は、“伝説の島”と呼ばれる南国リゾート マレーシアのランカウイ島!世界有数の大富豪一族をオサカナ(ターゲット)にダー子、ボクちゃん、リチャードらお馴染みの面々が10兆円の資産を狙い華麗にそして超絶大胆に仕掛けるコンゲーム(騙し合い)。のはずが…百戦錬磨のコンフィデンスマン、ダー子たちに訪れる最大の危機!!果たして狙ったオサカナの為なら命の危険も惜しまない彼らの運命は!?

コンフィデンスマンJP プリンセス編 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

コックリ、そしてミシェル・フウを演じた関水渚ちゃん、めちゃくちゃかわいい。やっぱり広瀬すずに似てるよね。ミシェルの笑顔のかわいさ、そして心の美しさに惚れ惚れしっぱなしでした。爆弾魔が現れた時、逃げて!と言われているのに前に名乗り出るミシェル、強い女性すぎる。爆弾魔がマンゴー拾った人だったなんて、そんな馬鹿な!突っ込まざるをえないけど、まあコンフィデンスマンだからいいかと思えてしまうから不思議。髪の毛ボサボサだったコックリが、プリンセス教育を受けてどんどん美しく賢く、プリンセスらしくなってるのが素敵だった。こういうシンデレラストーリーを扱う映画はたくさんあるけど、詐欺のために潜入して本当にプリンセスになっちゃうなんて、なんて夢のある話なんだろうか。今回の話のキーマンは執事のトニーだったけど、偽物だと分かっていながらミシェル・フウとして当主を継がせるの、フウ家を守る執事としての覚悟を感じられて良かった。でもそれくらいコックリ、もといミシェルはプリンセスにふさわしい女性だったと思う。そして旧当主のレイモンド、架空の後継ぎをでっち上げて、現れた詐欺師の中から優秀な詐欺師を見つけるといいよというダー子のアドバイスを聞いて、それをそのまま実行するとは……。どんな詐欺師がつくかも分からないのに実行するなんてリスキーだよな、そんなに実子の3人を信用していなかったのかな。だって結局「子供たちには自分たちの望むように生きてほしい」という主旨の手紙ってダー子が考えたものなんでしょ?そう思うと、レイモンドは本当に子供たちに継がせる気がなかったのかも…。最終的に、ミシェルという素敵な女性が継いでくれて良かったけど。あそこまで嫌われていた兄・姉に、最後にミシェルが受け入れられたシーンもとてもよかった…✧

 

英雄編(2022)

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これは、コンフィデンスマン誕生の秘密に迫る物語 “英雄”と謳われた詐欺師〈三代目ツチノコ〉が死んだ。 その元で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャード。 当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけ、3人の真剣勝負がはじまる。 舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島ヴァレッタ〉。 狙うは、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉。 それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた・・・。 果たして最後に笑うのは誰なのか!? まったく先の読めない史上最大の騙し合いが始まる!! そして、本当の〈英雄〉、最後の〈真実〉とは!? ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル、いざ開幕!!

コンフィデンスマンJP 英雄編 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

全部が騙すための罠!!病院の医者・ナースも、フランス警察まで全て用意したマルセル真梨邑に騙され逮捕され、もうコンフィデンスマンは終わりなのかなと思っていたのに…。日本警察も用意して警察官として丹波を滑り込ませ、誘拐事件をでっちあげ、赤星を味方につけ、教会で救われた男女(城田優生田絵梨花)にジェラールと麗奈を演じさせ、ダミーの家を作り……何もかもが大掛かりですごい。なのにボクちゃんには何も知らせないという選択をしたのもすごい。手が込みすぎてて、若干理解できていないところがあると思う。途中からよく分からなくなって、あ、そんな感じなのねオッケーって流し始めてた笑 全ての種明かしが分かった状態でもう一度見返したい!!!後から見返すとあ、だからこういう行動してたのねっていう新発見が楽しそう。三浦春馬ジェシーと、竹内結子のスター、登場シーンはなくても確かに作品の中には生きていて嬉しかった。今後続編があったらまたどこかの形で現れてくれるのかな。そういえば、エンドロール見ていたら「阿部寛(from???編)」とあったけど…???続編には阿部寛が重要な役として出演するのかな。今から楽しみです!

 

以上、映画『コンフィデンスマンJP』三部作の感想まとめでした!

コンフィデンスマンは作品を見れば見るほど、どの話もどんでん返しがある!騙してくれる!って視聴者も分かるからこそ、制作側は大変だろうな。前作よりもさらに驚きのある展開を、となるとアイデアを絞り出すのが大変そう…。

あとは毎回キャストが豪華ですごいな。英雄編の麗奈、最初いくちゃんだって気付かなくてびっくりしたもん。いくちゃん可愛かったな〜☺︎ いくちゃんの可愛さならスペインマフィアも落ちるだろうなって思ったからすっかり騙されてしまった。

コンフィデンスマン一気見したけど楽しかったな!機会があれば是非ドラマも見てみたいところです。それではまた〜!

 

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